「マウンドで投げられることに明らかに興奮している」大谷翔平 最速156キロ、衝撃のライブBPで見せた“表情”にX注目「どうして彼を愛さないでいられるだろう」
ライブBPを行った大谷からは笑顔があふれた(C)Getty Images
いよいよドジャース・大谷翔平の「二刀流」復活の道筋が見えてきた。
大谷は現地5月25日(日本時間26日)にメッツの本拠地シティフィールドで「ライブBP」を実施。デーブ・ロバーツ監督やムーキー、ベッツ、キケ・ヘルナンデスらドジャースナインばかりか、対戦相手のメッツの指揮官まで見守る注目度の高さの中、右ひじの手術以降、641日ぶりとなるマウンドに上がり、キム・ヘソン、ダルトン・ラッシングら打者5人に対し、22球、最速156キロをマークする圧巻の調整を見せた。
【動画】何とも楽しそう!大谷翔平が表情豊かにライブBPで投げたシーン
何よりも、投げられる喜びが表情にあふれていた。JT・ワトキンス戦略コ―チからは、内角に大きく曲がるツーシームで空振り三振を奪うと、おどけるように大きくガッツポーズも繰り出した。ほかにもフォーシーム、シンカー、カットボール、スイーパーと実戦さながらの球種の内容をしっかり確認、「投手・大谷」の実現にまた一歩近づいた。
球速はあまり上がりすぎないように意識したというが、力も入ったのか156キロを“自然に”記録したというのも、大谷の異能ぶりを示している。
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