投手・大谷、復活の鍵は“スイーパーの封印”!? 213勝&154セーブを挙げた大投手が“金言”「学んでくれていることを願う」

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 明確な答えに多くのメディアや識者が考えを巡らせる中、「毎回99マイル以上を投げる必要ないと学んでくれていることを願う」と持論を展開したのは、ジョン・スモルツ氏だ。

 MLB通算213勝、154セーブを挙げた大投手は、現役時代にトミー・ジョン手術を乗り越えた経歴を持つ。それゆえに大谷にマウンド上でのリスク管理を指南したわけだが、スモルツ氏はこうも続けている。

「オオタニには本当に才能がある。野球に関する感覚も抜群だ。そして彼の身体能力は常に状況を優位にさせる。だからこそ、球速に執着しすぎず、94マイルぐらいのスイーパーを常用しないなら、彼は『野球史上で最高の投手』にもなれると思っている」

 今回の怪我をする直前の「投手・大谷」の伝家の宝刀と化したスイーパーに制限をかけるべきと説くスモルツ氏は、「彼の投手としての力が十分に見られていないのは、彼が他のポジションで、信じられないほどの活躍をしているからだ」と強調。そして「打者・大谷」の実績を認めているからこその意見も提唱した。

「あれだけの才能を持つオオタニなら最大95マイルぐらいに留めて、必要な時に球速を上げる投球もできるはずだ。それができれば、彼は、間違いなくこの先のドジャースで必要な時期に求められる存在になる」

 果たして、大谷はいかなる復帰路線を歩むのか。レジェンドの金言がどう生かされるかも含めて注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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