投手・大谷の“ブルペン配置”はありえない 米記者はファンのプラン提唱に異論「試合中に彼を準備させることがどれほど難しいか」
たしかに大谷ほどの投手をブルペンに置ければ、相当な強化になるのは間違いない。しかし、連日登板によって生じる負荷が計算しにくいポジションに、23年9月に執行した右肘靭帯の修復手術からの復帰を目指す投手を置くのは、やはりリスクが高い。
実際、米記者からも「大谷の中継ぎ配置転換」には異論も投げかけられている。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、「週に2、3回は彼をブルペンに入れるべきだ」というファンの投稿に自身のXで反応。「つまりあなたはショウヘイ・オオタニの二刀流で生じる負荷として、予測不可能な変数を導入したいということ? 私はそれが持続可能だとは思えない。ましてや、試合中に彼をウォームアップさせることがどれほど難しいことか」と嘆いた。
現時点でオールスターブレイク以降の復帰が見込まれている大谷。ドジャースが球界の宝と言える彼をいかに投手として再起させるかは、国際的な関心事となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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