大谷翔平、右肘靱帯損傷で今季登板終了の衝撃に米識者落胆「吐きそうだ」
ダブルヘッダーの1試合目に登板した大谷は、2回で緊急降板していた(C)Getty Images
現地時間8月23日(日本時間24日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたレッズ戦のダブルヘッダーに先発出場。先発マウンドに上がった1戦目では初回に今季44号の2ランを放ちチームに先制点をもたらしたが、2回にアクシデントで緊急降板。「2番・指名打者」で先発出場した2戦目では5打数1安打を記録した。
【動画】敵打者が「様子がおかしい」と語った大谷翔平の緊急降板シーン
ダブルヘッダー1試合目の第1打席でいきなり44号の本塁打を放った大谷は直後の2回、1死を奪った際にダグアウトからネビン監督、水原一平通訳らをマウンドに呼び寄せ、そのまま緊急降板となった。その後、球団は「腕の疲労」があったため降板したと発表。指名打者として名を残すこともなく退いた。
打撃には問題がないと判断されたため2戦目には先発出場した大谷は、5回の第3打席でライト線に二塁打を放つなど、“鉄人”ぶりを披露。しかし、試合後にエンゼルスのペリー・ミナシアンGMは大谷が「右肘靱帯損傷」のため、今季残りの試合では登板しないことを明かした。
投手・大谷翔平の今季絶望に現地メディアでは衝撃が走っている。現地メディア『Talkin’ Baseball』の公式X(旧Twitter)アカウントは「ショウヘイ・オオタニが診断を行ったところ、UCL(内側側副靭帯)の断裂が判明した。彼は今シーズンもう投げることはない」と投稿。