大谷翔平の右肘手術は「従来のTJ手術ではない」と米識者 新技術採用で打者としては早期復帰が可能に
手術に踏み切った大谷。来季は打者に専念することになりそうだ(C)Getty Images
現地9月19日(日本時間20日)、エンゼルスの大谷翔平はロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘の手術を受けたと、代理人を務めるネズ・バレロ氏が発表。打者としては2024年の開幕までに、投手としても25年に復帰できる見込みだという。
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大谷は先発登板した8月23日(同24日)のレッズ戦で緊急降板すると、試合後に「右肘側副靭帯の損傷」であることが判明。投手として今季終了することが決まった。その後の試合では打者として出場を継続したが、今月4日(同5日)のオリオールズ戦前に右脇腹を負傷。11試合連続欠場を経て負傷者リスト(IL)入りし、今季の残り試合を欠場すると発表されていた。
大谷自身は手術後、自らのインスタグラムを更新。「早朝に手術を受け無事成功しました 不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるようにがんばります」とコメント。ファンに右肘手術が成功したことを報告した。
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