不退転の覚悟だった 大谷翔平、左肩の亜脱臼から“強硬出場”を決めた舞台裏「選手だけのチャットで出場を断言していた」
通常ならば亜脱臼は回復までに1~2週間を要する。だが、稀代の天才は出場を諦める気はなかったようだ。「そもそもオオタニの出場は不確実なものではなかった」と伝えた米スポーツ専門局『ESPN』のエルデン・ゴンサレス記者によれば、大谷は第2戦終了直後に選手だけで構成されたグループチャットにメッセージを送信。そこで「コンディションが問題なく、ワールドシリーズ第3戦のスタメンに名を連ねると仲間たちに断言していた」という。
少なからず違和感は左肩にはあるはずで、おそらく万全ではない。それでも打席に立つと覚悟した大谷がどのようなパフォーマンスを見せるかは大いに興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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