大谷翔平、審判への“怒り”は「もう忘れました」とニヤリ 感情むき出しの戦い「それも含めて自分だと思う」
得点圏では直近18打数15安打と勝負強さを発揮している大谷。走者がいる際に意識していることは「得点圏に関しては、それを作ってくれたバッターの仕事が素晴らしい仕事だったり。相手にもプレッシャーがかかっていますし、そこで自分の仕事が今のところはできているんじゃないかなと思います」と、手応えを得ている。
第4戦では、4回にテオスカー・ヘルナンデスの三ゴロをマニー・マチャドがグラブで弾き、三塁の塁審に当たって打球が失速。二塁にいた大谷は三塁ベースを回って本塁を陥れたがタッチアウト。大谷はベンチでその映像を見返し、珍しく声を荒げて怒りをあらわにした。審判にフラストレーションを感じているようだったが、その件について「もう忘れました」と、ニヤリと笑みを浮かべると、会見場は笑いに包まれた。
ドジャースに移籍して1年目。世界一を目指す過程で今季は感情をむき出しにするシーンも多い。明日の戦いも勝利へ向けたエキサイティングな大谷が見られそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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