大谷翔平が両リーグ受賞を目指すべきもの 戴冠なら史上初のビッグタイトルも

タグ: , , , 2023/12/30

豪華布陣のドジャースでは、大谷の活躍の幅も広がりそうだ(C)Getty Images

 300人ものメディアが集結したドジャースタジアムでの盛大な入団会見を終えても、全米のメディアやファンの注目は大谷翔平に注がれ続けている。右肘手術の影響で、来年は打者一本で勝負。とりわけ投手・大谷よりも、打者・大谷にその視線が向かっている印象だ。

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 メジャーリーグ公式サイトなど、主要サイトは大谷が来季目指すべき指標などを特集。数多くのスタッツが並ぶが、中でも最も注目なのはア・リーグからナ・リーグへ移籍したことによる、両リーグ制覇すべきタイトルが数多くあることだろう。

 最大の注目はレギュラーシーズンの最優秀選手(MVP)。大谷はエンゼルス時代に2021、2023年と2度、しかも史上初の複数回満票選出で受賞した。

 過去に両リーグのMVP受賞選手は、実は1人しかいない。1961年にレッズ、1966年にオリオールズで受賞したフランク・ロビンソンただ1人。ナ・リーグでは今季史上初の「40―70」(41本塁打、73盗塁)でMVP受賞のロベルト・アクーニャJr.や両リーグ最多54本塁打のマット・オルソンと強力なブレーブス打線の主軸2枚ら強力なライバルは多いが、打ち破れるか。

 近年では移籍が活発なメジャーリーグだが、フリーエージェント(FA)制導入は1970年代後半だったため、過去のレジェンドたちは同一球団でプレーし続ける選手が多かった。そのため両リーグMVPは過去に1人しかいない栄光となっている。

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