「正真正銘のエリートの証だ」大谷翔平、7月の”三振急増”に米メディアが持論 「問題にならない」と主張する理由とは?
その上で、「オオタニのキャリアにはこのような時期が多い。ある月は特定の球種を追いかけ、次の月は違う球種を追いかける。そこで調整がなされ、翌月にはその球種に対して自己最高のハードヒット率を記録することで、その欠点を長所に変える」と持論を綴っており、さらに「正真正銘のエリートバッターの証だ」と強調。
加えて同メディアは、「これまでのキャリアの大半において、打席で圧倒的な強さを見せてきたことでショウヘイ・オオタニには神秘的な雰囲気が漂ってきた。彼が異常な確率で三振を喫しても、それがほとんど問題にならないという事実は、優れた打者としてさらなる要素を加えている」として、「日本人スター」の打撃を評している。
今季は、打球の飛距離などもしばしば話題となっている大谷。凄みを増すそのバッティングはやはり、日々、打席に立つ毎に進化を遂げているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「本当に信じられない男」大谷翔平、場外目前の144m弾! 特大の確信アーチに米衝撃「オオタニはボールを完全に破壊した」
【関連記事】大谷翔平、4年連続4度目の30号到達! 日米通算250本塁打まであと「1」と迫る 「30-30」へ本塁打数はクリア
【関連記事】大谷翔平は「異次元」 MLBも知る中村紀洋氏が語った“ボンズ級”の凄み「ミスショットがレフトに入るとかありえない」
1 2