大谷翔平の流出が「役に立つ」 米番記者が語った“偉才無き”エンゼルスの展望「トラウトとの契約は2030年まである」
「もしも、一度でも勝てていたら、エンゼルスはショウヘイを維持できたかもしれない。彼は10年以上も一貫して勝ち続けているチームに移籍したんだ」
そう正直な意見を語ったボリンジャー記者は、「エンゼルスは方針転換をしなければいけない」と強調。“大谷時代の後”のチームについて展望した。
「ショウヘイ・オオタニという存在を失うことは確かに厳しい問題だ。だが、チームロースターや給与バランスに生まれる柔軟性という観点で考えれば、この問題は長期的には役に立つと思う。なぜならトラウトとの契約は2030年まである。さらにレンドーンも後あと3年も大型契約を残しているからだ」
8年連続でシーズンを負け越すなど暗黒期と言っても過言ではない時にいるエンゼルス。一大センセーションを巻き起こした天才を失った彼らは、あまりに巨大な穴埋めをいかにしていくのか。大谷の“古巣”となったチームの補強も話題となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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