巨額契約の大谷翔平に米メディアが求めた「ドジャースで達成すべき5つのこと」とは

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 二つ目には戦力補強への貢献を挙げた。すでに山本由伸やタイラー・グラスノー獲得にも影響を及ぼしていることにも触れながら「もしオータニが才能ある人材を引き入れ続けることができれば、LAは競争で優位に立つことができるだろう」と見通している。

 そして、三つ目では「エリートバッティング」と称し、打撃面でのこれまで通りに数字を残すことが重要であるとして、「オオタニの過去の経歴とスタッツを考えれば、ドジャースで成績を伸ばす必要はなく、むしろエンゼルスでの以前のフォームを再現する必要があるだろう」と指摘。

 四つ目では2025年以降の投手復帰について記されている。「肘の負傷は多くのファンの根本的な懸念であり、彼は2025年まで投球することができないだろう。彼の過去のトミー・ジョン手術を考慮すると、これらの懸念には十分な根拠がある」として、期待とともに不安要素でもあると主張している。

 そして、最後に挙がったのはやはり、ワールドシリーズ制覇だ。同メディアは「最も重要なことは、ショウヘイ・オオタニがワールドシリーズで優勝することである」と説きながら、「ドジャース在籍期間でのワールドシリーズ勝利、その数が増えれば増えるほど、この契約はより良いものとなるだろう」と見解を示した。

 野球ファン、関係者の度肝を抜いた契約に見合う功績を、大谷は残せるだろうか。何れにせよ、今後10年間、ドジャースの背番号17はこれまで以上に、重圧を背負いながらのプレーとなることは間違いないだろう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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