大谷翔平は「他とは違う」 世界を震撼させた異例契約を“恩師”が語る「一緒に過ごさなければ、価値は理解できない」
ドジャース移籍で世間の注目を集めた大谷。その挑戦には熱視線が注がれている。(C)Getty Images
多士済々のメジャーリーグにあっても異彩を放つ大谷翔平。エンゼルスからフリーエージェントとなり、ドジャースに移籍した今オフも彼に関する話題は尽きない。
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長きにわたるメジャーリーグの歴史においても稀有な存在価値が、今オフは改めて証明された。昨年12月9日にドジャースと締結した契約は、10年総額7億ドル(約1015億円)。リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)やクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)といったサッカー界の天才をも凌駕するプロスポーツ史上最高額のメガディールとなった。
さらに大谷は総額の97%にあたる6億8000万円(約994億円)を契約終了後の後払いにする異例の支払い形態も自ら申告。自身との契約で生じるチーム年俸への負担を減らし、ぜいたく税を計算する上で余裕を生み出す形となった。
何から何までヒストリカルな大谷には、彼を良く知る“恩師”も称賛を惜しまない。元エンゼルスの指揮官であるジョー・マッドン氏は、MLBの公式メディア『MLB Network』の番組にゲスト出演。「ショウヘイは今まで私が監督をした選手のなかで史上最高の選手だ」と絶賛した。