「価値があるかはこれからわかる」ドジャース同僚が大谷、山本の加入に見解 専門サイトは予想を超える補強だったと指摘も
大谷と山本を加えたドジャースは間違いなく優勝候補の一角だ(C)Getty Images
昨年12月、大谷翔平、山本由伸の両日本人選手を立て続けに獲得したドジャース。今オフのFA市場で多くの球団との争奪戦を制する形となり、その戦力強化への貪欲な姿勢は現在も、球界の話題の中心となり続けている。
2024年シーズンでの戦いに向け、両日本人選手に対する巨額契約での獲得にはさまざまな反応がみられた。そして、現地メディアにより、迎え入れる側である、所属選手の声も伝えられている。
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現地時間1月15日(日本時間16日)、ドジャース専門サイト『Dodger Blue』では、マックス・マンシーによる、大谷、山本獲得についての思いなどが綴られている。
米ポッドキャスト番組「Foul Territory」出演時のコメントを紹介する内容となっており、今季で在籍7年目を迎えるマンシーは、ドジャースが2人を獲得したことについて「特に驚きはなかった」と語っている。
その理由として、エンゼルス時代の大谷や、NPBで活躍していた山本にもドジャースが数年前から獲得の意思をみせていたためであり、その一方で、大谷の10年7億ドル、山本の12年3億2500万ドルという契約内容について、「金額には驚いた」と述べたという。
その上でマンシーは、ドジャースが両選手に提示した条件、そして今後のチームへの影響について以下の様に見通している。
「しかし、それだけの価値があるかどうかはこれからわかることになる。彼ら(ドジャース)は長い間、この2人のことを非常に高く評価していたと思う。そして、彼らがフィールド外にもたらすものという点で、それだけの価値がある。それについては疑いの余地はない」