「オオタニは野球を救う」米司会が大谷翔平の“ジョーダン級の影響力”が生む効果を予測「間違いなく衝撃を与える」
ドジャース移籍でオフの話題を独占した大谷。(C)Getty Images
今オフに一大フィーバーを巻き起こした大谷翔平のドジャース移籍。プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)のメガディールは、スポーツの枠を越え、一般ニュースでも大々的に報じられた。
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そんな大谷を中心に今オフに大物獲得を次々に成功させたドジャースが、今オフに支払った移籍金は総額12億2600万ドル(約1772億5000万円)。文字通り天文学的な規模となり、一部の野球ファンからは「やりすぎだ」と批判の声が上がった。そうした意見の大半は球界の名だたるスターを引き抜いた資金力を羨むものであった一方で、戦力の均衡が崩れると真剣に問うものもあった。
いわゆる「銀河系軍団」を作り上げたドジャースに対する批判に、地元メディアの識者も黙ってはいない。現地時間2月1日、ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のポッドキャスト番組でホストを務めるダグ・マケイン氏は、「球団がやった補強は全てが野球界にとって悪いことではない」と断言。過去最低の視聴率を記録した昨シーズンのダイヤモンドバックスとレンジャーズのワールドシリーズを引き合いに出し、「あのシリーズはほとんどの人が無関心だった。そんな状況をドジャースが救うんだ」と主張している。