「世界最高の選手になると予言した」大谷翔平の二刀流を後押しした“恩師”との関係に海外メディアが再脚光
さらに、同メディアは「メジャーリーグでの最初の6年間を終えて、この天才はその予言通りになっただけでなく、予言を超えた。彼がフィールドに立つたびに、何らかの形で歴史に名を刻んだ」と大谷のここまでの功績を強調。その上で、「ドジャースとの10年7億ドルの契約はその証である」と綴っている。
また、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で再び同じユニフォームを着た際、指揮官が明かしたとする心境にも言及。
「クリヤマ監督は、オオタニの貴重な助力によって日本が優勝した今年のワールド・クラシックで、オオタニと再会したとき、この才能ある球児が選手として成長するための努力を怠らないという印象を受けたという」
それらのエピソードを紹介しながら、「だからこそ、クリヤマの予想では、新チームで新たな局面を迎えたこの天才が、これからもフィールドで私たちを驚かせ、今までにないことをし続けるということになる」と記し、トピックを結んでいる。
同メディアは、前人未到の領域を歩み続ける大谷の現在の姿を、栗山氏がはやくからイメージを描いていたと読み解いている。そして新たにドジャースの一員となった大谷が来季以降も、人々の想像を上回る異次元のパフォーマンスをみせてくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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