大谷翔平への同僚の“スペイン語伝授”が話題に 顎乗せ姿に米記者は「オオタニの個人的な一面が見えてきた」と指摘
新天地ドジャースでも大谷は物おじなどしない。同僚ともコミュニケーションを深めている。(C)Getty Images
春季キャンプ期間中の仲睦まじい様子が話題となっている。大谷翔平とドジャースの同僚テオスカー・ヘルナンデスのそれだ。
ファンやメディアの間で話題となっているのは、ドジャースが公式SNSで公開した一本の動画だ。球団の広報用の写真撮影が行われた現地時間2月21日、大谷はヘルナンデス談笑。“同期加入”のチームメイトの肩に顎をちょこんと乗せ、伝授された「Buenos dias fanaticos(ファンのみんな、おはよう)」というスペイン語を笑顔で披露した。
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両者は昨年4月5日のマリナーズ対エンゼルスで対戦した際に、先発マウンドに立った大谷がヘルナンデスに死球を与えた際に、お互いを気遣う行動がクローズアップされていた。のちに後者が「ショウヘイは『ごめん』と言っていたし、(死球は)試合の一部さ」と“神対応”を披露したことでも話題となった。
共にドジャースの一員となり、親交を深めたのだろう。両雄の微笑ましい姿には、識者も興味津々だ。ドジャース専門のポッドキャスト番組『Inside The Ravine』のホストを務め、米スポーツ専門局『ESPN』でも執筆するブレイク・ハリス記者は「ここ2週間、いや、ここ数年で、ショウヘイ・オオタニの個人的な一面が見えてきたような気がする」と指摘した。