「投げないなら公平」大谷翔平の2年連続1位から“格下げ”が波紋 MLB厳選のTOP100に賛否両論「馬鹿げている」

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ドジャース入団で注目を集めている大谷。そんな偉才は何かと話題を生み出している。(C)Getty Images

 メジャーリーグの新シーズン開幕が約1か月後に迫るなか、大谷翔平に下された評価が小さくない話題となった。

 ファンやメディアの間で注目を集めたのは、現地時間2月21日に、MLBの公式メディア『MLB Network』が発表した毎年恒例の「今季のトップ100選手」だ。数多の日本人選手たちも名を連ねたなかで、過去2年連続で1位選出を受けていた大谷は4位にランクされた。

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 多士済々のメジャーリーグにあってトップ10以内に入るのも十分に素晴らしい結果と言える。『MLB Network』は3ランクダウンの理由について、「オオタニはドジャースのユニホームで1年目を迎える今季に、右肘手術を受けたため投手としての出場はない。それがこの順位になった理由だ」と断言してもいる。

 この二刀流スターを上回ったのは、昨季ナ・リーグMVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス/1位)、ムーキー・ベッツ(ドジャース/2位)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース/3位)。いずれも球界屈指のメガタレントだ。

 それでも現球界で「唯一無二」の二刀流を貫き、今オフは10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約をドジャースと締結した大谷のランクダウンには異論を唱えるファンやメディアもある。

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