大谷翔平の“MLB4位”に異論? 米司会がシビアな1位陥落に見解「彼を見るのは待ちきれない。誰もがそう思っている」
春季キャンプから話題を生み出している大谷。その一挙手一投足は常に注目を集めている。(C)Getty Images
大谷翔平を評価するランキングに異論が飛んだ。
米球界で小さくない話題となったのは、今月21日(現地)に、MLBの公式メディア『MLB Network』が発表した「今季のトップ100選手」だ。毎年恒例となっている同ランキングにあって、昨年12月のドジャース移籍以来、世界的な注目を集めている大谷は4位となった。
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理由は明白だった。『MLB Network』は前年の1位からランクダウンさせた理由について、「オオタニはドジャースのユニホームで1年目を迎える今季に、右肘手術を受けたため投手としての出場はない。それがこの順位になった理由だ」と断言している。つまり打者専任では、1位となったロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス/1位)に及ばないというわけである。
しかし、いささかシビアな評価に一部のファンやメディアが反発。ついには『MLB Network』の番組「MLB Tonight」に出演するコメンテーターも異論を唱えた。同番組で司会を務めているロバート・フローレス氏は、自身の考える今季のMLBにおけるTOP3の1位に大谷を選出し、「彼を見るのは待ちきれない。これは誰もがそう思っていることだ」と持論を展開した。
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