大谷翔平の“7億ドル効果”は来オフにも波及か ヤンキース入りの大物フアン・ソトがFAで「5億ドル」契約を得る可能性が浮上
大谷の超大型契約はソトのように先々にFAになる選手の契約にも影響を及ぼしそうだ(C)Getty Images
現地時間12月11日(日本時間12日)、ドジャースはエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平と契約合意したことを正式に発表した。契約内容はプロスポーツ史上最高額といわれる10年総額7億ドル(約1015億円)。その大半が後払いとして支払われるという前代未聞の契約内容だ。
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二刀流スターが勝ち取った「超」巨額契約に世界中で衝撃が走っているが、大谷の“7億ドル効果”は来オフのストーブリーグにも影響しそうだ。米スポーツメディア『EssentiallySports』によれば、大型トレードでヤンキースに移籍し、来オフにフリーエージェント(FA)となるフアン・ソトの契約が大谷の影響で「5億ドル」を超えるかもしれないという。
同メディアは「ソトはショウヘイ・オオタニのような二刀流の天才ではないが、25歳にしてすでに世界最高の選手の1人である」と紹介。パドレスに在籍した今季は打率.275、35本塁打、109打点、OPS.930をマーク。25歳の若さで通算打率.284、160本塁打、483打点、OPS.946の数字を残している。
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