大谷翔平を失ったエンゼルスに止まぬ批判 米専門サイトは球団首脳陣を嘆く「オオタニ後の世界は必要以上に困難」
今後のエンゼルスについて、ローガン・オホッピーやザック・ネトといった若手の台頭が「ポストオオタニの基盤になる」と論じる同サイトだが、「いずれにしても我々は苦しみの真っただ中にいる。継続的な成功への道は、モレノのずさんなマネジメントの下では閉ざされたままだ」と断言。さらに「エンゼルスはモダンな野球観を持った人間を入れない限り、停滞し続ける」と糾弾した。
「オオタニはチームを去ることで、特定のエンゼルス・ファンから非難を浴びるかもしれないが、彼は自分自身とスポーツ界で最悪のオーナーと距離を置くこと以外に何も悪いことはしていない。仮にエンゼルスが来年、もしくは再来年に成功したとしても、チームを底辺から見直すような大規模な投資がなければ、強さが持続する可能性はないだろう」
今夏には大きな見返りが計算できる大谷のトレードで立て直しも可能だった。そうした再建に向けた“好機”を逸し続けたエンゼルスへの逆風はしばらく強まり続けそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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