法律のプロは大谷翔平の“衝撃の97%後払い”をどう見た? ド軍地元紙で識者が「リスクは常にある」と断言
日頃から大物セレブやスポーツ選手に経済的なアドバイスを行っているというルエダ氏は、「後払い分の支払いが無利息で行なわれるのは興味深いポイントだ。それは大金を手放すことを意味するからだ」と強調。ぜいたく税回避のために「全然、後払いでいいです」と希望したという大谷が、資産価値が下がる無利息契約を選んだことに感嘆した。
無論、ドジャースも大谷もルール違反というわけではない。メジャーリーグでは後払いの割合に関する上限は定められていない。ただ、ルエダ氏は、「彼らはお金を持っていることを証明しなければならない。換金できない小切手は発行できないからだ」とも論じた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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