ドジャースと大谷翔平の“7億ドル”契約にはリスクも 専門メディアが示唆した「契約がミスになりかねない3つの理由」とは?
今季は打者に専念する大谷。投手としては2025年以降の復帰を目指している(C)Getty Images
大争奪戦の末、エンゼルスからドジャースに移籍することが決まった大谷翔平。プロスポーツ史上最高額のプロ10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約に加え、全体の97%を後払いとする契約内容には世界中で衝撃が走った。
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すでに様々な側面で大谷効果が出ているが、超巨額契約にはリスクもあるという。現地時間12月18日(日本時間19日)、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースとショウヘイ・オオタニの契約が恐ろしいミスになりかねない3つの理由」のタイトルで記事を配信。「オオタニとの契約がドジャースにとって非常に悪い結果に終わる可能性はいくつもある」とし、その3つの理由を説明した。
同メディアは1つ目の理由として「MLBで長期契約が上手くいったケースが少ない点」を挙げた。「すべての選手が時間との戦いであり、ごく一部の例外を除いて30歳前後になると成績は落ちていく。現在29歳で今後10年間の契約を結んでいるショウヘイが、この先も自然体でいられる保証がドジャースにはあるのだろうか?」と綴った。また、クリス・セール、マディソン・バムガーナーなどの名前を挙げ、過去に大型契約を結んだ選手が失敗に終わっているケースを紹介した。