大谷翔平の極秘FA交渉に米記者が再び着目 閉鎖的だった姿勢に持論「心を開けば、多くの人に好かれる」
さらに「私は今回のような行動はあまり感心できない」と語ったイェーツ氏は「特にファンが、『君のことをもう少し知りたいんだ』と言うことはプライバシーの侵害ではないはずだ」と指摘。そして、野球界に対する想いをぶつけた。
「野球界はスター選手を十分に売り込めていないように思う。現時点で多くの人が野球選手をかっこいいと感じていないからね。競技の人気面を考えてもね。絶対に果たさなければいけないという責任はないと思うけど、普通の人たちがもっと知る機会ができたら素晴らしいと思う。結局はそういう業界だからね。そこまで深刻なことじゃない。心を開けば、もっと多くの人に好かれるかもしれない」
現地時間12月9日に投稿された入団発表において、「世界の野球関係者の皆さん。決断に至るまで長く時間がかかったことをおわびします」と“釈明”してみせた大谷。それでも彼が自身の初のFA交渉を通して取った行動に対する議論は、もうしばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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