大谷翔平、山本由伸を逃したジャイアンツに米記者が「二流」と叱咤! W獲りはドジャースからの「警鐘」と嘆き
「この12月にドジャースは、ジャイアンツがフリーエージェント市場で獲得上位にリストアップしていた2選手(大谷と山本)と契約するために10億ドル以上を費やした。この事実がジャイアンツの組織に対する警鐘でないなら、何が警鐘なのかわからない。そのメッセージは明確で、彼らは『ジャイアンツは二流のフランチャイズである』と伝えている」
さらに「オオタニとヤマモトがロサンゼルスに行ったのは、お金と環境が整っていたからだ。ジャイアンツは2人のオファーに同額を支払う準備があったと報じられているが、彼らは、ただ報酬を得たかっただけでなく、純粋に勝つための環境を求めたのだ」と断じたクルテンバッハ氏は、「おそらく当面の間、ファンは毎年のように失望し続ける」と予想。希望を込めた次の言葉で辛辣なリポートを締めくくっている。
「たしかにオオタニとヤマモトを逃したのは痛恨だ。しかし、ジャイアンツがワールドシリーズを制したのは、他球団も狙うスターを買うのではなく、自前のスターを育てると決めた時だ。ジャイアンツは今こそ、もう一度、総合的な野球を受け入れる時がきたのだ」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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