「ドジャースの補強はまだ終わらない」大谷翔平&山本由伸のW獲りに成功したド軍 次なる狙いは“球界最高峰クローザー”か
その上で、以下のように3つの補強ポイントを挙げた。
【1】先発投手の補強
同メディアは「ドジャースは3人のエースを獲得したが、まだ4人目を追い求めるべきだ」と提言。その理由に「オオタニは2024年に投げるつもりはない。グラスノーの加入は、ワールドシリーズ制覇という目標を考えれば大いに意味のあることだが、彼の耐久性が非常に気になる」を挙げた。有望株を放出し、トレードでエース級の投手を獲得するべきと提言し、候補としてコービン・バーンズ(ブリュワーズ)やディラン・シース(ホワイトソックス)の名前を挙げた。
【2】守護神の獲得
同メディアは「ドジャースのロースターが大幅に改善されたのは明らかだが、ブルペンに手をつけていない部分がある」とし、パドレスで守護神を務め、現在はFAとなっているジョシュ・ヘイダーの獲得を勧めた。「ヘイダーを加えられれば、彼らのブルペンは間違いなくメジャー最高のものになるだろう」と指摘した。
【3】さらなる打線の補強
現時点での打線について「オオタニの加入で、ドジャース打線は不公平に見える。ムーキー・ベッツ、オオタニ、フレディ・フリーマンという最高のトリオがいる。この後ろにはオールスター選手のウィル・スミスとマックス・マンシーがいる」と高評価。驚異的な打線であることに変わりはないが、さらなる補強にテオスカー・ヘルナンデス(マリナーズ)の獲得を提言した。「このオーダーで6番か7番にうまくはまるだろう。欠点はあるにせよ、実に堅実な選手である」と綴った。
ドジャースの超大型補強はまだまだ続くかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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