「ジャッジ対ショウヘイは至高だ」大物の欠場相次ぐMLBの本塁打競争に米識者が苦言「チャンスを逃している。信じがたい」

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 米スポーツ専門局『FOX Sports』のスポーツアナリストであるダグ・ゴットリーブ氏は「ジャッジ対ショウヘイ。これは至高の対決だ。これをホームランだ―ビーで見られないというのは、MLBは大きなマーケティングのチャンスを逃していると思う」と断言。選手たちにとって負担の大きい現行のルールを改善しようとしないMLBに苦言を呈している。

「二人の対決が見られないというのは信じがたい。これは野球がいかに人々のものでないかを示す一例だ。我々は感謝祭の日にフットボールの試合をテレビでつけると、そこにいる誰もがフットボールを見る。そこにみんなの望んだものがあり、それが当たり前のように思っているからだ。でも、野球はそうとは思えない。まるで野球のことを考えていないようなものなんだ。野球はアメリカのスポーツなのに、好きではなくなっている」

 大谷を筆頭とする大物の不参加。MLBはいわば「恒例行事」ともなっている本塁打競争の在り方を見つめ直すべき時を迎えているのかもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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