大谷翔平、ジャッジら”最強打者4人”が集うWSは「歴史に残る強打の競演」 MLB公式も期待感「ホームランの宝庫になるはずだ」
大谷とジャッジの”対戦”に注目が集まる(C)Getty Images
今年のワールドシリーズは、長打飛び交う乱打戦になるかもしれない。大谷翔平、山本由伸が所属するドジャースは、現地時間10月25日(日本時間26日)に開幕するワールドシリーズでヤンキースと対戦する。名門同士の対決に注目が集まる中、シリーズの展望について『MLB.com』が「MLBの最強打者4人がワールドシリーズに出場」と題した記事を配信し、乱打戦になると予想している。
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同メディアは「このワールドシリーズは、歴史に残る強打の競演になるかもしれない。ヤンキースとドジャースには、アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、ジャンカルロ・スタントン、ショウヘイ・オオタニという、野球界で最も強打の4選手がいる」と伝え、今季54本塁打を放ってナ・リーグ本塁打王に輝いた大谷と、同58本塁打を放ちア・リーグの本塁打王を獲得したジャッジら強打者が集っていることから、乱打戦になると予想した。
MLBのデータ解析ツール『Statcast』が持つデータによると、ほぼ全ての強打者指標で上記4選手がトップになるという。これは「2015年に始まったスタットキャストの追跡調査の10年間で、こんなワールドシリーズは一度もなかった」と報じ、「2024年の秋のクラシックは、ホームランの宝庫になるはずだ」との見解を示した。