“MVP対決”を前に大谷翔平、ジャッジのライバル比較論が過熱「純粋な才能ではオオタニ」「打者はジャッジ以外の選択肢は難しい」
また、ジャッジについても、「キャリアWARでは、オオタニを上回っている。オオタニがスラッガーとして本領を発揮するまでに時間がかかったのに対し、ジャッジはすでに8年間も圧倒的な成績を残してきた」と指摘。さらに、「ジャッジの2回のベストシーズンはOPS+の観点でもオオタニのベストシーズンを上回っている。純粋な打者を選ぶのであれば、ジャッジ以外の選択肢は難しい」と分析し、トータルでの打撃能力で「日本人スター」を超えると説いている。
その上で同メディアは、「ワールドシリーズはどちらが優れているかを決定づけるものではないが、2025年シーズン開幕時点でリングを手にしているのは1人だけだ。そのため、個々の成績以上に、この栄光が彼らにとって重要な意味を持つだろう」と強調している。
まさしく、両者はこれまで名を刻んで来た打撃タイトルやシーズンMVPとは異なる、さらなる栄誉を懸け争うことになる。大谷、ジャッジにとって初めてのワールドシリーズ、果たして“世界一”という称号はどちらが手にするだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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