「まるで隙がない…」侍ジャパンの投手発表に対戦国メディアが強い危機感「この難敵にどう立ち向かうの?」
台湾メディアは大谷について「存在そのものが対戦相手の準備プランを根底から変える存在だ」と述べた(C)Getty Images
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す、日本代表「侍ジャパン」の一部メンバーが発表された。第1陣として、投手8名が選出されている。
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メジャーからは、大谷翔平(ドジャース)、菊池雄星(エンゼルス)、松井裕樹(パドレス)の3名、NPBでは伊藤大海(日本ハム)、種市篤暉(千葉ロッテ)、平良海馬(西武)、石井大智(阪神)、大勢(巨人)が選ばれた。
先行して発表となった日本代表メンバーの顔触れは、すぐさま海外でも大きく報じられることとなった。大会で日本との対戦が決定している、台湾の現地メディア『Harper‘s BAZAAR Taiwan』が侍ジャパン8名の名前を伝えている。
3名のMLB組について、同メディアは、「相手に強烈なプレッシャーを与えるエース級の布陣を有している」と評しており、「大谷翔平は、実際の登板起用法こそ調整中ではあるものの、その存在そのものが対戦相手の準備プランを根底から変える存在だ」と主張。さらに、「左腕の菊池雄星、ブルペンの切り札・松井裕樹が加わり、『先発が試合を作り、終盤を締める』という短期決戦で機能する理想的な形がすでに整っている」などと指摘する。
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