「完全に押し潰した!」大谷翔平が本領発揮の1試合2発!8戦ぶり3ランに米識者も脱帽「オオタニさんスゴイ!」
1試合2発の3ランを放った大谷。さらに二つの犠飛で計8打点をあげたが、チームは延長の末に11-12で敗れている。(C)Getty Images
日本の偉才の一発が帰ってきた。
現地時間6月21日(日本時間22日)、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は本拠地エンゼルス・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、右中間へ今季14号となる3ラン本塁打を放った。
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5点を追う6回の第3打席、無死一、二塁の場面で真ん中付近に飛んできたボールを正確に捉えた。大谷も打った瞬間に確信した様子だったボールは、そのまま約128.9メートルのアーチを描きスタンドへ吸い込まれていった。11日のニューヨーク・メッツ戦以来、実に8試合ぶりの本塁打だった。
久々の本塁打に、米スポーツ専門局『FOXスポーツ』でアナリストを務めるベン・バーランダー記者は「ショウヘイ・オオタニはボールを完全に押し潰した!」と反応すると、球団OBで解説者のマーク・グビザ氏も「オオタニさんスゴイ!」と日本語を交えて驚きを表した。
大谷はさらに、7ー10の9回1死一、二塁から同点に追いつく劇的な3ランも放った。この2本がきっかけとなり量産体制に入るか。明日22日(日本時間23日)には投手としても登板予定だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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