侍ジャパン、大谷翔平の「164キロ&セーフティバント」に米メディアも賛辞!5回途中2失点で降板
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侍ジャパンが3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・イタリア戦を迎え、先発の大谷翔平(28)が5回途中2失点でマウンドを降りた。
負けられない試合の先発マウンドを任された“投手”大谷。初回Do.フレッチャーにセンターへヒットを浴びるも、後続をしっかりと抑え、2回には先頭のパスカンティーノに対して、直球の最速が「164キロ」を記録。2、3回と三者凡退に抑えた。
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3回裏には“打者”大谷も躍動。一死1塁の場面で打席が回った大谷は、三塁線へ相手の意表をつくセーフティーバントを決め、自らも出塁。その後、吉田正尚(29)のショートゴロの間に1点、岡本和真(26)の3ランホームランで侍ジャパンが4点を先制した。
4点の援護をもらった4回は二死1、2塁のピンチを招いたが、無失点に抑えた。5回には、エンゼルスの同僚、Da・フレッチャーにライト前ヒットを許すなど、この回も二死満塁のピンチを招いた大谷。3番打者のDo・フレッチャーにライトへ2点タイムリーヒットを許し、この回途中でマウンドを降りた。この日の大谷は5回途中までに71球を投げ、2失点、被安打4、5奪三振の成績だった。
“リアル二刀流”として躍動した大谷には、早速反応があった。2回に投じたこの日最速164キロの直球について、MLBの公式Twitterは「ショウヘイの生き生きとした102マイル!彼はシンプルに類を見ない選手だ」と投稿した。3回裏に見せたセーフティーバントについて、米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで「彼はすべてをやってのける!!ショウヘイ・オオタニがパーフェクトなバントヒットで一塁へ!!」とツイート。WBCでの投打の活躍に興奮しているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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