「伝説の仲間入りを果たした」大谷翔平、日本人4人目となる200奪三振を現地メディアも祝福!「野球史上最高の選手」と現地ファンも歓喜
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日本の至宝が、またしても“史上初の快挙”を達成した。
現地9月23日(日本時間24日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地で行われたツインズ戦に先発登板し、6回途中2失点、7奪三振で今季14勝目を挙げた。4回1死一塁では、相手の6番打者サンチェスから見逃し三振を奪い、シーズン「200」奪三振を達成。日本人投手では史上4人目となる大台に到達した。また、シーズンで「200奪三振&30本塁打」は両リーグで史上初の快挙だ。
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この日は7四死球と制球面で若干苦しんだが、ランナーを背負っても落ち着いたピッチングで相手打線を抑えた。4回から5回にかけては、大きく曲がるスライダーを中心に5者連続三振を奪った。これで奪三振率はメジャートップの「11.94」。先発投手としては驚異的な数字を残している。
シーズン「200」奪三振を達成した大谷には現地でも祝福の声が多数上がっている。また、米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストのベン・バーランダー氏は、自身のTwitterで「200奪三振!!ショウヘイ、今シーズン200奪三振おめでとう。彼のキャリアで初めて偉業を成し遂げた」と反応。また、『MLB Stats』の公式Twitterは、過去に200奪三振を達成した日本人投手である野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有らを挙げ、「ショウヘイ・オオタニは、日本が生んだ伝説の投手たちの仲間入りを果たした」とツイートした。
これらの投稿に現地のファンからは「オオタニはプレーするたびに歴史を作る。本当に彼は偉大で、世界に夢と希望を与え続けている。彼は野球史上最高の選手です」「ショウヘイは一生に一度の才能であり、彼は伝説」「生きる伝説。なんて信じられないシーズンだ!」と称賛の声で溢れていた。
本日も歴史的な記録を達成し、現地のメディアとファンを魅了した大谷。次回以降の登板ではこちらも史上初で、残りの規定投球回を「9」とした“投打規定Wクリア”に挑む。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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