55万票差も逆転は十分に可能 手負いのアルバレスを追う大谷翔平に球宴トップ選出の勝機アリ?!
もっとも昨年はア、ナ両リーグ合わせて4人もの選手が1次投票の結果を覆し、決選投票において逆転選出を勝ち取った。
加えてアルバレスは6月29日のメッツ戦の守備で、味方野手と交錯するアクシデントに見舞われた。この試合、左翼守備に就いていたアルバレスは8回、7番スミスの浅いフライを追い、遊撃手のジェレミー・ペーニャと激突。カートに乗せられてグラウンドを後にし、ペーニャも途中交代した。2人は翌30日のヤンキース戦をそろって欠場。今後の状態はまだ不透明ではあるが、欠場が長引いたり、ケガが打撃に影響を及ぼすようだと、ファンの印象は大きく変わってくる。
大谷のエンゼルスは7月1日から、敵地に乗り込んでアストロズ3連戦を迎える。互いにライバルの目前で、どんな活躍を見せることができるか。決選投票の行方を大きく左右する、大事な3連戦となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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