メッツの大谷翔平獲得は「頓挫するかも」と米記者が予測「ぜいたく税が上昇する可能性がある」
ヘイマン氏は「メッツの大谷獲得は、増税の脅威によって頓挫するかもしれない」のタイトルで記事を投稿し、「ぜいたく税が契約期間中にさらに上昇する可能性がある。他球団の一部オーナーは、コーエンと持たざる者の間のますます明白な資金力の差に動揺し、彼を抑制するための新しい措置が試みられるかもしれない、という話が流れてきている」と伝えた。
ぜいたく税とは2002年8月30日に球団と選手会の労使間で締結されたもので、球団側が選手に支払う総年俸が基準額を超えた場合、超過分に課徴金を課す制度だ。2022年のぜいたく税を最も多く支払っているのがメッツだが、ヘイマン氏はその税率がさらに上昇するのでないかと伝えた。記事には「税率がそれほど高くないパドレスが、オオタニに高値をつけるかもしれない」と、ぜいたく税をあまり支払っていないパドレスの獲得を予想している。
どんな結末を迎えるか現時点では分からないが、今後も二刀流スターの動向に大きな注目が集まることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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