「65%以上が今季限りだと考えている」大谷翔平のFA移籍は既定路線か。エンゼルスファンが驚きの反応
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エンゼルスの「二刀流スター」、大谷翔平(29)に寄せられる期待は2023年も球界随一だ。過去2シーズンを上回る投・打でのパフォーマンスや、初参加となるワールド・ベースボール・クラシックでの躍動にも多くのファンはイメージを膨らませている。
そして、プレー同様に関心が高まっているのがFAを迎える来オフ以降の去就だ。すでに獲得候補としていくつもの球団名も報じられている。
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もちろん、今年で在籍6シーズン目を迎えるエンゼルスも再び大谷と契約を結ぶ可能性は残っている。今オフには補強を立て続けに行ったことは、大谷が望むポストシーズン進出を狙うという球団の意思の表れに他ならない。勝利を求める背番号17を来季以降も繋ぎとめるため、チームが生まれ変わることこそ最重要のテーマとなる。
しかし米国内からは、今季のエンゼルスに対し先行きを危ぶむトピックが報じられているようだ。スポーツサイト『FANNATION』はシーズン開幕を前にして他メディアが実施したエンゼルスファンを対象にしたアンケート、そしてその結果を伝えており、大谷の今後にまつわる内容のものを取り上げている。
同サイトは今季終了後にFAになることに触れながら、エンゼルスにとどまることもあり得ると指摘している一方で、今回行われたアンケート内容を紹介。「ショウヘイ・オオタニのエンゼルスでの将来について、どんな結果を迎えるか?」という問いかけに対し、「その回答は、かなり目の覚めるようなものだった」と記している。
続けて「なんと47.6%のエンゼルスファンが、オオタニはフリーエージェントで去ると考えており、さらに17.5%のファンは、彼が期限前にトレードされると考えているようだ。つまり、65%以上のエンゼルスファンが、オオタニがエンゼルスのユニフォームを着るのは今季限りだと答えている」というファンの反応を掲載。加えて「残りの34.9%は、シーズン中あるいはシーズン終了後に契約延長をすると考えている」とも付け加えた。