「なんて男だ!」大谷翔平の29号弾に米記者唖然!MVP争うジャッジとの本塁打合戦に「バトルを繰り広げた」
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エンゼルスの大谷翔平は現地時間8月29日(日本時間30日)、本拠地でのヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。5回裏の第3打席に、1-2からの4球目を捉えて今季29号本塁打を叩き込んだ。
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2対2で迎えた2死一塁の場面、相手右腕モンタスが投じた外角低めのスプリッターをうまく拾い上げ、右翼スタンドへ勝ち越し2ランを突き刺した。右腕で巧みに運んだ2試合連発のアーチに、米メディア『The Athletic』などに寄稿しているブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニはなんて男だ。信じられない」と言葉を失ったようだ。
ただ、この一発に黙っていなかったのが、ヤンキースのジャッジである。ヤンキースが2点を追う8回表、エンゼルス2番手テペラのカーブを完璧に捉えて、センター後方へソロ本塁打を叩き込んでみせた。これでジャッジは50号の大台に到達した。
ア・リーグMVP争いを演じる大谷とジャッジの見事な競演に、現地記者たちも大興奮だ。『The Athletic』のエンゼルス番サム・ブラム記者が「2人のMVP候補が今夜バトルを繰り広げている」と記せば、『FOX Sports』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「アーロン・ジャッジが50本塁打に乗せた!2人のMVP最有力が見事な競演だ」と伝えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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