大谷翔平、「4三振」喫するも意地の33号でシーズン「39本ペース」に。現地ファンからは「誰も真似できない」の声
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背番号17が意地を見せた。
現地9月7日(日本時間8日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタイガース戦に「3番・DH」で先発出場。第4打席に33号ソロ本塁打を放った。
【動画】内角のシンカーをすくい上げて右中間スタンドへ!大谷翔平が放った意地の33号アーチをチェック
大谷は第3打席まですべて空振り三振に倒れていた。しかし、無安打のまま同点で迎えた7回無死、タイガースの左腕チェフィンの内角へのシンカーをすくい上げると、右中間スタンドに吸い込まれる33号ソロに。9戦6発となったこの一発で、シーズン39本ペースに乗せた。
大谷の鮮烈なアーチに現地メディアもすぐに反応。『FOX SPORTS』のアナリストのベン・バーランダー氏「ショウヘイ・オオタニは絶好調のままだ!」と、興奮した様子で大谷の活躍を喜んだ。さらに、MLBの公式ツイッターが大谷の本塁打の様子を動画付きでツイートすると、地元ファンからは「誰も真似できない。史上最高の選手だ」「ショウヘイこそMVP!」「信じられない。ファンをゲームに引き込める数少ない選手の1人だ」と、大谷の活躍を称賛する声があがった。
この日の大谷は5打数1本塁打1打点の4三振。チームは4-5で敗れており、自身も満足といえる結果は残せなかったが、なんとか一時勝ち越しとなる本塁打で一矢報いた形だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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