大谷が日本人メジャー最速100本塁打より意気に感じていること

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 先発で大谷が3勝している投手陣も好調。課題だった救援陣が整備され、チーム防御率3.27と、昨季4.69から大幅に改善した。5月10日レイズ戦では、22歳の左腕デトマーズがノーヒットノーランを達成。補強が成功し、若手有望株も力を発揮し、投打がかみ合っている。

 大谷は出場442試合で、メジャー通算100号まであと1本に迫った。節目の記録は、日本選手だと175本の松井秀喜、117本のイチロー以来、3人目となる。松井が100号を放った出場636試合を上回る最速到達となることは確実だが、個人記録はいまの大谷には通過点でしかないだろう。チームの首位争い、優勝を目指す高いモチベーションが、大谷を新たなステージへと引き上げる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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