大谷翔平が”魂の雄叫び”でチームを鼓舞!「絶対に諦めない気持ちでつないだ」2安打3出塁でサヨナラ勝ちに貢献
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侍ジャパンが3月21日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦に臨み、6-5でサヨナラ勝ちを収め、14年ぶりに決勝進出を決めた。
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大谷翔平はこの試合で2安打、1四球で3度の出塁をし、侍ジャパンの勝利に貢献した。メキシコに先制を許し、無得点に苦しんでいた侍ジャパン。打線を勢いづけるべく、大谷はヒットを放つと、塁上で雄叫びを上げ、チームを鼓舞した。大谷はバットだけでなく、精神面でも侍ジャパンを牽引し、チームを決勝の舞台に導いた。
劇的なサヨナラで大一番に勝利した侍ジャパン。大谷は試合後のインタビューで「簡単に勝てないというのはわかっていましたけど、まさかこんなゲームになるとは思っていなかった。本当にムネ(村上)がきつかったと思うんですけど、最後の最後いいバッティングを見せてくれたので、最高の形で明日を迎えられるんじゃないかなと思います」と話し、「もう本当に何回かチーム全体で折れかけていたと思うんですけど、絶対に諦めないという気持ちで、最後までつないでああいう結果になったと思うので、皆素晴らしかったなと思います」と“死闘”を振り返った。
メキシコが1点をリードする状況で迎えた最終回の打席ではサヨナラのきっかけとなる二塁打を放ったが、「フォアボールでもいいと思って、甘いコースだけ打ちたいなと思っていたのでセカンドまで行けて良かったです」と喜びを表現した。