「解雇通知をくれてやれ!」大谷翔平への疑惑の判定に地元メディアも大ブーイング!「審判たちは大谷を嫌っている」【2022回顧録】
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2022年にスポーツ界で起こった印象的な出来事を『CoCoKARAnext』のヒット記事で振り返るこの企画。今回は大谷翔平を襲った“疑惑”の判定を取り上げる。大谷本人も不満の表情を浮かべたジャッジには、ファンだけでなく、地元メディアも首を傾げていた。記事初掲載:2022年4月26日
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大谷翔平への判定が物議をかもしている。
現地時間4月25日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷は、ホームで行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。開幕からここまでは1番を任されてきた大谷だが、今季初となる2番での起用となった。
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対戦相手のガーディアンズに対しては、昨年の対戦成績が良い大谷だが、今季のホーム戦ではいまだホームランだけでなく、打点すら挙げられていない状態だ。
そんな中、何かを変えようという考えか、前日の試合ではストッキングを見せる「オールドスタイル」に変えたり、この日は心機一転、散髪してさっぱりとした姿でゲームに臨んだ。
ガーディアンズの先発投手はメジャーを代表する投手のひとりで、ナックルカーブを得意球とするシェーン・ビーバー。ビーバーはエンゼルスに過去3戦3勝と相性が良い。大谷にはこの好投手を打ち崩すことが期待されたが、第1、第2打席ともに三振に取られるなど完璧に抑え込まれた。
大谷はこの試合でも徹底した外角攻めを受け、ボールだと判断した球がストライク判定を受ける場面が目立った。第1打席には、カウント3-1から自信をもって見逃した外角のストレートがストライク判定。さらにフルカウントから、決め球のナックルカーブにバットが出かけたものの、しっかりと止めて四球に思われた。しかし、三塁塁審は「スイング」の判定。これには、自信をもって一塁へ歩きだしていた大谷も不満の表情を浮かべ、球場のエンゼルスファンからはブーイングが巻き起こった。