「大谷史上最長の試合」はMLB史上初の野手がセーブ記録、日米の最長試合は?
日本記録は?
現在の日本プロ野球ではセ、パ両リーグとも延長は12回までで、決着が付かない場合は引き分けとしていて、これほどの長時間試合はなかなか出ない。
記録として残る最長時間試合は1992年9月11日、阪神-ヤクルト戦の6時間26分。これは中断時間37分を含めたもので、これを除くと1996年9月8日の横浜-ヤクルト戦の6時間19分が最長となっている。
イニングでは現在とルールが異なった1942年5月24日、大洋軍(現在なし)-名古屋軍(現中日)戦で延長28回という記録が残っている。
試合時間短縮は日米問わず球界全体の課題の一つに挙げられ続けている。それでも引き分けをおかず、決着が付くまでとことんやり合うメジャースタイルを支持する一部ファンがいるのも確か。「マラソンゲーム」はメジャーの伝統として、もうしばらくは引き継がれていきそうだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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