大谷翔平の来季動向は?他球団との関係性に現地メディアが注目!メッツは「支出に手を抜かない」、パドレスも「資金は障害にならない」
今季も二刀流でファンを沸かせる大谷。FAとなれば引く手あまただろう。(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は今季も投手、打者での「二刀流」で多くのファンを沸かせている。ここまで投手として今季初白星も記録し、打者としてもここまで8試合中7試合で安打を放つなど、その存在感は2023年も別格だ。
大谷、そしてエンゼルスにとっても「悲願」となるプレーオフ進出を目標とするシーズンが始まったばかりだが、日本人スターは来季の契約を巡る話題も事欠かない。今季終了後にFAを迎える大谷について、ニューヨークのスペイン系ニュースメディア『El Diario Nueva York』は他球団との関係性を論じる特集記事を配信。過去、何度もその関係が指摘されてきたメッツをはじめとするMLB球団の名前を挙げながら、来季の契約について言及している。
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同メディアは「ショウヘイ・オオタニはシーズン終了後にFAとなるが、メッツはワールドシリーズ制覇という目標を達成するために契約金の支出に手を抜くことはないだろう」と見込んでおり、その上で「過去5年間のメジャーリーグでメッツは最も契約金に資金を費やしたチームのひとつで、その額は16億ドル(約1000億円)にのぼっている。来シーズンは、この数字がさらに増える可能性がある」として、大谷獲得を予想する見解を示した。
また「メッツのゼネラル・マネージャーであるビリー・エプラーが、WBCのイタリア戦の際に東京ドームでオオタニのプレーを観戦していた」とのエピソードも紹介しており、続けて「メッツが2024年シーズンにオオタニをチームに加えるようアプローチする可能性も囁かれている」と記している。