地上114センチの衝撃的な一打! 大谷翔平の4試合ぶりの12号に米驚愕「ピッチャーが逆方向に」「スペクタクルだ」
逆方向へ打った瞬間にそれと分かる特大アーチを放った大谷(C)Getty Images
本拠地に集まったファンの度肝を抜く一打となった。
現地5月24日に本拠地で行なわれたレッドソックス戦に大谷翔平(エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に4試合ぶりとなる12号ソロホームランを放った。
【動画】米愕然の驚異の逆方向弾! 大谷翔平の12号アーチをチェック
吉田正尚(レッドソックス)の眼前で規格外のパワーを見せつけた。
ベテラン左腕のジェームズ・パクストンと対峙した大谷は、カウント0-1から真ん中高めのボールゾーンに来た84.4マイル(約135.8キロ)のカットボールを強振。第一打席に空振り三振に仕留められていた一球を捉えた当たりはグングンと飛距離を伸ばし、左中間の生垣付近に着弾。飛距離398フィート(約121.3メートル)の驚異の一打となった。
10日間で4本目と量産体制に入ってきた感もある大谷の一発は記録的な一打でもあった。米スポーツ専門局『ESPN』のサラ・ラングス記者によれば、地面から3.74フィート(約114センチ)も離れたボールを捉えたのは、自身2番目の高さであり、引っ張らない打球としては最も高いものとなったという。
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