大谷翔平が100年ぶりの歴史的な一発!米メディアは「元祖二刀流」との“縁”を伝える「ルースが最初のホームランを打った1世紀後に」
大谷の先制4号2ランは歴史的な一発となった。(C)Getty Images
現地4月18日(日本時間19日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地・ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。1打席目に、相手先発のクラーク・シュミットが投げた3球目のスライダーを捉え、先制の4号2ランを放って5-2の勝利に貢献した。打球速度は今季最速の116・7マイル(約187・8キロ)を記録。昨季大谷とMVP争いを繰り広げたアーロン・ジャッジの前で、7試合ぶりとなる一発を叩き込んだ。
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大谷がこの日放った本塁打は、“歴史的な一発”となった。試合前、MLBの公式テレビ局『MLBネットワーク』の公式Twitterは過去の映像とともに、「100年前の今日、ベーブ・ルースが旧ヤンキースタジアムで史上初の本塁打を放った。そして今日、最高の二刀流プレイヤーであるショウヘイ・オオタニが、ブロンクスで主役を演じる」と投稿。同メディアが伝えたように、この日は1923年に完成した旧ヤンキースタジアムが開場してから100周年の記念日だった。
「ベーブ・ルースが建てた家」とも呼ばれる同球場の記念日でいきなり先制ホームランを放った大谷。現地の各メディアはこの歴史的な一発に反応した。米紙『ワシントン・タイムズ』は記事を配信し、「ベーブ・ルースが旧ヤンキースタジアムで最初のホームランを打った日から100年後のこの試合、ショウヘイ・オオタニがヤンキースタジアムでホームランを放った」と伝えた。