「まさに比類なきもの」特別な日に先制アーチの大谷翔平 ジャッジとのMVP対決に米メディアが注目
米スポーツサイト『EssentiallySports』では、この試合が行われた日の100年前、1923年の4月18日に当時ヤンキース所属だったベーブ・ルースがヤンキー・スタジアムで初本塁打を放った日であると報じた。その上でこの日、ジャッジ、大谷の対戦が行われることが大きな意味を持つものであるとして「巨人アーロン・ジャッジとショウヘイ・オオタニの壮絶な対決は、ベーブ・ルースを象徴する瞬間からちょうど1世紀後に行われることになった」と銘打たれた特集記事を配信した。
その中で「ルースは、当時MLBが見た中で最も早くから活躍した二刀流選手の一人だった。今日、オオタニは、このゲームを彩る最も優れた選手の一人として賞賛されている。投打での彼の才能は、まさに比類なきものだ」と現代の二刀流プレーヤーを評した。
続けて「しかし、ジャッジも負けてはいない。昨シーズン、この外野手はア・リーグ本塁打記録を更新し、その後16人目のチームキャプテンになったばかりだ」とジャッジへの期待も記している。
記事では他にもこのカードを「ファンが待ち望んでいたこと」としながら「再び歴史が作られるのを目撃するかもしれない」として、両スター選手へ想いも綴っている。大谷のアーチで幕を開けた今季最初の対戦。ファンの期待を裏切らない、歴史の続きとなる両雄の戦いは2戦目以降もみられるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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