大谷翔平の5号弾を阻止したジャッジの“ホームランキャッチ”に米メディアは驚愕「なんてプレーだ」「MVPによる犯行だ」
大谷の大飛球は惜しくもホームランならず。ジャッジにキャッチされた(C)Getty Images
現地4月19日(日本時間20日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地で行われているヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。初回一死で迎えた1打席目に大飛球を放ったが、アーロン・ジャッジにスーパーキャッチされ、今季5号アーチとはならなかった。
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昨季MVP争いを繰り広げた“ライバル”にホームランを“強奪”された。大谷は相手先発のジョニー・ブリトーが投げたチェンジアップを捉え、打球をセンター後方まで運んだ。2試合連続の本塁打かと思われたが、ヤンキースのジャッジがフェンス際でジャンプ。ボールをいったんグラブで弾いたものの、最後は右手でキャッチし、大谷の先制アーチを防いだ。ジャッジの“ホームランキャッチ”には現地ファンは興奮。「MVPコール」を受けるなど、魅了した。
ジャッジは直後の攻撃で、エンゼルス先発のグリフィン・キャニングの速球を捉え、今季6号の先制本塁打を放ち、バットでも存在感を示した。
ジャッジのスーパープレーにはファンだけでなく、現地メディアも驚愕。米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は自身のTwitterで、「ジャッジがオオタニのホームランを強奪した」と絵文字付きでコメント。また、米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで、「なんてプレーなんだ」とツイートし、驚愕した様子を見せた。