「強力トリオに疑いの余地はない」大谷翔平が締めた圧巻の３連発に本拠地観衆が熱狂！現地メディアも興奮「スタジアムは悲鳴を上げた」
大谷は本塁打に加え、快足を生かした内野安打も放った(C)Getty Images
エンゼルスは現地時間４月２３日（日本時間２４日）、本拠地エンゼルスタジアムで行われたロイヤルズ戦、６回の攻撃でテーラー・ウォード、マイク・トラウト、大谷翔平が３者連続で本塁打を放つなど主軸による一発攻勢で４－３の逆転勝利を収めた。
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１－２とリードされて迎えた６回裏、先頭の１番、ウォードがロイヤルズ先発のジョーダン・ライルズの初球を捕らえ、レフトスタンドに運んで同点に追いつく。続くトラウトも２球ファールの後、外角低めのカットボールにバットを合わせると打球は右中間スタンドへ。さらに３番の大谷もカウント２－２からのカーブを叩き、放物線を描いた打球はこちらも右中間スタンドに吸い込まれていった。
上位打線揃い踏み、立て続けに飛び出した３本のアーチは２試合ぶりの白星を呼び込んだ。スタンドの観客は大いに盛り上がりをみせ、試合後には現地メディアも熱狂の余韻をレポートしている。
「エンゼルスタジアムの観客は３者連続で悲鳴を上げた。３本のホームランを次々と目撃した」
３連発での球場の様子をそう表現しているのは、米国野球サイト『Swing Completo LLC』だ。試合終了直後に配信となったゲームレポートの中でそれぞれの本塁打を振り返っており「ウォードは、８０マイル（約１５０キロ）の初球を左翼席に運び、今季３本目の本塁打を放ち、宴は幕を開けた」とリードオフマンの一発を評した。
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