104年ぶり偉業挑戦の大谷翔平が4回6Kの好投!“鉄腕”ライアンの球団記録まであと4つに

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今日もスライダーが絶好調。ミスから失点したが、ピッチング内容は良いといえるだろう。(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平が現地3日(日本時間4日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発出場。4回終了時点で1失点6奪三振と好投を見せている。

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 この試合で大谷が勝利投手になれば、1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成することになる。しかし、大谷はそんなプレッシャーを感じていないかのような伸び伸びとしたピッチングで、三振の山を築いている。

 初回は2番ロレアノ、3番マーフィーを、いずれもスライダーで三振に切って取り、2回には4番ブラウンをスプリットで仕留めた。3回は8番マチンに、この日初ヒットを許したが、続く9番ボルト、1番ケンプを、またもスライダーで2者連続三振に抑えた。

 しかし4回、三塁手レンヒフォの悪送球でランナーを出すと、大谷のワイルドピッチで2塁に進塁されてしまう。そして、このピンチで3番マーフィーにセンター前へ運ばれ、先制点を奪われた。その後は、4番ブラウンから2打席連続三振を奪うなど、冷静に後続を抑え、この回の失点を1で食い止めた。

 大谷は現在6試合連続で2桁三振を奪っており、この試合で2桁奪三振をあげれば、ノーラン・ライアンが1977年に記録した7試合連続の球団記録に並ぶことになる。

 一方、”打者・大谷”は、第1打席に三振、第2打席はサードライナー。試合は0-1とエンゼルスの1点ビハインドで進行している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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