大谷翔平が「過小評価されている」能力とは? 元CY投手が熱弁「失点後に打てるのは信じられない」
日々投打で異次元の活躍を続ける大谷。そのハイパフォーマンスに賛辞が相次いだ(C)Getty Images
打って、投げて、走って――。かつては「現代では無理だ」と言われた投打二刀流で異次元の活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平。メジャー6年目を迎えた彼の声価は日々高まっている。
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今季も投打で違いを創出している。打っては打率.287、11本塁打、32打点、OPS.899を記録。投げても10先発で5勝(1敗)。防御率3.05、奪三振率12.20、WHIP0.90と軒並みハイアベレージを残している。
投打で球界トップ水準の結果を残す偉才だが、凄みは数字に表れない部分にもある。かつてパドレスなどで活躍したジェイク・ピービーは、MLBの公式ネットワーク番組『Off Base』で「誰も触れないけど、オオタニのメンタルの強さと視野の広さは過小評価されていると思う。我々はその部分について話さなすぎる」と持論を口にする。
「私が先発して、相手のスコアボードに3点、あるいは4点が並んだ時、私は淡々と平常心で投げ続けることは難しかった」
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