敵地で異例のブーイング!満塁チャンスで大谷翔平に代打送られ「文字通り球場から人が出ていった」【2022回顧録】
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2022年にスポーツ界で起こった印象的な出来事を『CoCoKARAnext』のヒット記事で振り返るこの企画。今回は、大谷翔平が経験した「意外」なブーイングにスポットを当てる。敵地で迎えた1死満塁のチャンス、この場面で大谷に代打が送られると、敵地にも関わらず大きなブーイングが起きたのだ。記事初掲載:2022年8月10日
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エンゼルスの大谷翔平は現地8月9日(日本時間10日)、敵地でのアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。打っては4打数2安打1本塁打、投げては6回4安打無失点5奪三振でキャリアハイの10勝を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打を達成した。さらに、大谷は日米通算1000奪三振を記録し、MLB通算118号アーチでイチロー超えも果たした。
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記録尽くめの試合で、意外な”盛り上がり”を見せたのが、8回エンゼルスの攻撃シーンだった。1死満塁のチャンスで迎えた大谷の打席で代打が送られると、この選手起用に球場のファンが猛反発。敵地にもかかわらず、スタジアムを揺るがすようなブーイングが起きたのだ。この異例の事態に、アスレチックスのレポーターを務めるマルティン・ガジェゴス氏は「オオタニに代打が送られ、文字通り球場から人が出ていった」とスタジアムの様子を伝えている。
野球の神様に並ぶ偉業を達成した大谷の打席は、敵ファンといえども見たかったのだろう。あらゆるものを魅了する二刀流の注目度は、今後ますます高まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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